生後15日目を迎え、昨日は一週間検診に行ってきました。
私の通っている産院には一週間検診というものがあり、生後一週間のベイビーの経過を見てもらえます。
主にチェックポイントは
・黄疸が出ていないか
・体重増加の経過は良いか
・おへそのチェック
体重増加は1日35g〜40g程度だといいとのこと。
息子も出産時3656gから、4060gと順調な体重増加でした。(助産師さんには少し増えすぎかなとも言われましたが••••)
検診のついでに、「母乳外来」を受講してきました。母乳専門の助産師さんが母乳の上手なあげかたのコツや、おっぱいの経過などを指導してくれるというものです。
出産前は子供はおっぱいが好き、簡単に吸ってくれるもの、母乳は自然とでるもの。と思っていました。
産後その考えが見事に打ち砕かれました。
まず、
・乳首をうまく吸わせることができない
・母乳は自然とでるようになるものではない
・おっぱいのマッサージが死ぬほど痛い
など様々な壁にぶち当たります。
本日は母乳専門の助産師さん直伝、母乳をうまくあげるコツをレポします。
・赤ちゃんの首もとは肘でなく、沐浴と同様の親指、中指、手の付け根の3点で支える
→そうすることにより、まだ首の座っていない赤ちゃんの首をコントロールし、うまく乳首に誘導させてあげることができます。息子は、首を振る癖があり、うまく乳首をもっていくことができませんでしたが、この持ち方をすることによりしっかり首元を固定し、誘導できるようになりました。(まだまだ訓練中ですが)
・赤ちゃんの体を肘でひきつけるようにして、ぴったりと体に引き寄せる
→こちらも赤ちゃんの体を固定し、ぐらぐらとさせないようにするためです。
・母乳前に乳首のマッサージをする
→乳首に刺激を与えることで、脳にサインを与え母乳の出をよくする効果があるようです。少しでも乳首を柔らかくしてあげることで、赤ちゃんの飲みやすいおっぱいへと少しずつ変わっていきます。
・直入後は搾乳をする
→母乳の量を増やすためには、しっかりと搾乳をし母乳を作り出す体に変えていくのが大事とのことです。
いろいろなポイントがありますが、母乳を目指す中で赤ちゃんにうまく母乳を与えることができない、母乳がでないと苦戦し、挫折するお母さんが多い中で、母乳専門の先生からすると
「母乳が出なかった」「赤ちゃんがうまく吸ってくれなかった」ではなく
「母乳を出す努力をしなかった」「赤ちゃんにうまく吸わせてあげることができなかった」
少しでも努力して、母乳育児に近づいて欲しいと言われました。
一週間経過し、直母は両乳5分で12g。搾乳は50gと少しずつ量が増えてきました。
母乳育児が軌道にのるまで早くて一ヶ月、長くて二、三ヶ月かかるママもたくさんいるようですが、ゆっくり、あせらず母乳育児の道を歩んでいきたいと思います。
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